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施設長ご挨拶

医療法人社団博栄会
赤羽中央総合病院
附属クリニック
血液透析センター
血液透析センター長
丸山 範晃








このたび2020年4月1日付けで医療法人社団博栄会・赤羽中央総合病院附属クリニック血液透析センター長を拝命することとなりました。
これまでは大学医局に所属し、主に腎不全、血液浄化療法の臨床に携わってきました。今後は赤羽中央総合病院初代院長の朝倉斌先生の信念であります「愛と奉仕の精神」のもと、さらに精進してまいりたいと思っております。当クリニック血液透析センターは、赤羽中央総合病院に隣接する地に、2002年4月に開設致し、順次設備の充実が行われ、現在ではワンフロア―に51床の血液透析ベッドを備える都内最大規模の施設となっております。天井の高い広々とした空間を体感していただけるものと考えております。
血液透析は水道、電気、医療材料など多くの資源が正常に供給されることによって成り立っています。そのため、社会情勢、自然災害などの影響を受けやすい医療です。
我々のクリニックでは、災害時の断水が発生しても対応できるように、2016年に深井戸を設置しており、断水時にも血液透析に必要な水が確保できる体制にあります。
その他の災害対策対策につきましても順次改善をしていき、災害時にも途切れない透析医療を目指していきます。また、合併症を抱えていらっしゃる患者さまには、赤羽中央総合病院とそのグループ施設にて迅速に対応させていただくとともに、専門医療施設への紹介も含めて、症状を改善させるために最も良い方法を検討してまいります。
これからも、赤羽中央総合病院と共に、患者さまのことを第一に考え、患者さまの味方として、スタッフとともに力を合わせ真摯に取り組んでいく所存であります。これまで以上のご指導・ご鞭撻をどうぞよろしくお願い申し上げます。


血液透析センター長 丸山 範晃