赤羽中央総合病院及び浮間中央病院では、肺炎球菌ワクチンの予防接種を行っております。
料金
8,000円(税込)【接種1回、原則予約制です】
詳しい料金は窓口にお問い合わせください。
(受診当日は健康保険証又は後期高齢者医療被保険者証を必ずお持ちください)
※ 平成26年10月より北区在住の平成26年度中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方及び平成26年3月31日に100歳以上の方は「北区高齢者肺炎球菌予防接種(定期接種)」の対象となり自己負担が4,000円になります。対象者へは事前に予診票が送られてきます。詳しくは北区健康生きがい課のホームページをご覧ください。
※北区在住の65歳以上で上記定期接種該当者外の方は「北区肺炎球菌予防接種(任意接種)」対象となり、自己負担が4,000円になります。ただし北区への事前の申し込みが必要となりますので詳しくは北区健康生きがい課のホームページをご覧ください。
高齢者の肺炎球菌ワクチンについて
「肺炎球菌ワクチン」は、高齢者の肺炎の原因となる病原体の中で最も頻度の高い「肺炎球菌」による肺炎を予防するワクチンです。
肺炎球菌には80種類以上の型がありますが、そのうち成人の肺炎の原因となることが多い23種類の型に対して有効なワクチンを日本では使用しています。このワクチンは、肺炎の発症を完全に予防できるものではありませんが、日本で流行している肺炎球菌による肺炎の約80%に対応できるといわれており、少なくとも重症化を防ぎ、入院や死に至るリスクを減らすことができます。(すべての肺炎を予防できるわけではありません。)
また、肺炎球菌が引き起こす呼吸器感染症の他、副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などの予防効果もあります。
効果と副反応
肺炎球菌ワクチンは、1回の接種で5年以上効果が持続するといわれています。
副反応については、インフルエンザワクチンと同様に安全性は高く重篤な副反応は極めてまれです。よく見られる副反応には、注射部位のかゆみ、疼痛、発赤、腫脹、軽い発熱、関節痛、筋肉痛などがあります。
接種時期は、一年中いつでもできますが、日本では予防接種法の規定でインフルエンザなどのワクチン接種から一週間以上あける必要があります。