理事長ご挨拶

朝倉 正博 Asakura Masahiro
当法人は1954年(昭和29年)7月、東京都北区赤羽南にて開設し、令和6年7月に創業70周年を迎えました。その間、赤羽中央総合病院、浮間中央病院、赤羽中央総合病院附属クリニック、透析センターの4つの医療機関に加え、北区初となる介護老人保健施設「太陽の都」、東京シニアケアセンター赤羽、そして訪問診療・訪問看護ステーション、博栄会居宅介護支援センターなどの在宅ケアサービスを含む計8つの事業所を運営し、救急医療から在宅医療・介護に至るトータルケアを展開してまいりました。令和3年10月には、旧赤羽中学校跡地に都内初となる総合病院・介護老人保健施設・認可保育所の複合施設「博栄会赤羽中央総合病院・東京シニアケアセンター赤羽」を開設し、博栄会グループおよび地域の中核施設となりました。
赤羽中央総合病院は、104床の急性期病床、50床の地域包括ケア病床、45床の療養病床を合わせた計199床へと増床し、ケアミックス型の総合病院へと移行いたしました。新設部門としてER(救急科)、婦人科、小児科、呼吸器外科を立ち上げたほか、最新の医療・検査機器を導入し、ハイブリッド手術室や人工関節置換術(膝・股関節)をサポートする支援ロボットなど、最先端の医療設備を拡充しております。さらに令和6年には気胸センターを新設し、地域住民の皆様の健康をより強固に守る体制を整えました。介護老人保健施設「東京シニアケアセンター赤羽」は、4階に100床の入所スペース、1階にデイケアを設けております。大きな窓を配した開放感のある空間にて、リハビリテーションを通じた在宅復帰支援を行っております。また、敷地内に併設された「にじいろ保育園志茂」の園児との交流も図れる環境であり、医療・介護・保育が一体となった都内初の複合施設としての役割を果たしております。また、赤羽中央総合病院附属クリニックにおいては、令和4年4月より2階に「内科・呼吸器内科睡眠センター」を開設し、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に特化した診療を開始いたしました。さらに同年6月には1階に「歯科・口腔外科」を新設いたしました。
これにより、救急医療から在宅医療・看護・介護、さらには歯科全般に至るまでをグループ内で網羅する体制が整い、地域の多様なニーズに応え、皆様が住み慣れた場所で安全かつ健やかに過ごせるよう貢献できる体制を構築できたものと自負しております。現在、博栄会グループの総ベッド数は老健を含め約500床となり、北区の中核を担う医療グループへと成長しております。
博栄会グループは「私達は病める方、介護を必要とする方に『愛と奉仕』の温かい手をさしのべます」という経営理念のもと、「未来志向の全方位型施設をめざして」をテーマに掲げ、地域の方々に信頼され親しまれる質の高い病院・施設づくりに努めております。患者様・ご利用者様中心の高度な医療・看護、そして介護サービスの提供を目指し、全職員一丸となって本事業を展開してまいります。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。