循環器内科
循環器内科では24時間循環器疾患の緊急治療を行える体制を整備しております。
虚血性心疾患(急性心筋梗塞や狭心症)、うっ血性心不全、不整脈、弁膜症、心筋症、閉塞性動脈硬化症などの
多岐にわたる疾患の診断と治療を行っております。
心臓カテーテル治療や集中治療などの急性期治療から、心臓リハビリテーションまでを一貫して行います。
最新の施設と多職種のスタッフとの連携により、再発予防まで目指します。
主な手術実績
【主な手術実績】 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 総数 | |
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10月~12月 | 1月~12月 | 1月~12月 | |||
1 | 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症 | 9 | 11 | 20 | |
2 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの | 12 | 53 | 57 | 122 |
3 | 経皮的冠動脈形成術 その他のもの | 3 | 10 | 14 | 27 |
4 | 経皮的冠動脈血栓吸引術 | 7 | 10 | 17 | |
5 | ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) | 4 | 10 | 9 | 23 |
6 | ペースメーカー交換術 | 7 | 6 | 13 | |
7 | 体外ペースメーキング術 | 2 | 9 | 12 | 23 |
8 | 大動脈バルーンパンピング法 | 2 | 4 | 6 | |
9 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 6 | 21 | 26 | 53 |
10 | 植込型心電図記録計移植術 | 1 | 1 | ||
11 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 その他のもの | 1 | 9 | 21 | 31 |
主な検査
【主な検査】 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 総数 | |
---|---|---|---|---|---|
10月~12月 | 1月~12月 | 1月~12月 | |||
1 | 右心カテーテル検査 | 2 | 6 | 10 | 18 |
2 | 左心カテーテル検査 | 5 | 37 | 45 | 87 |
所属医師
福島 聖二 Fukushima Seiji
循環器内科全般
集中治療
特に冠動脈造影や冠動脈インターベンション、心臓リハビリテーション
施設紹介
最新のバイプレーン血管像影システムにより低侵襲で質の高い治療を行なうことができます。
冠動脈や下肢動脈の治療、不整脈に対するカテーテルアブレーション、ペースメーカー治療を行います。
入院中から退院後の通院まで心臓リハビリテーションを行っております。
心臓リハビリテーションは元気に(QOLの向上、再発予防)長生きする(生命予後改善)ための治療です。医師、看護師、理学療法士、薬剤師、管理栄養士により行われます。
バスキュラーラボとは心血管疾患を専門的に扱う検査室で、心・血管機能と形態を詳細に調べることができます。検査装置は無侵襲的方法と呼ばれ、メスを入れたりすることがないため検査後に身体に影響が残らない検査方法です。
診療時間
赤字:女性医師
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前9:00〜12:00 (最終受付11:30) |
廣 福島 |
原澤 | 芦野 | 廣 | 廣 仲野 |
交代制 |
午後14:00〜17:00 (最終受付16:30) |
芦野 (ペースメーカー) |
福島 仲野 |
廣 | 芦野 | 廣 原澤 |
− |
午前9:00〜12:00 (最終受付11:30) |
午後14:00〜17:00 (最終受付16:30) |
|
月 | 廣 福島 |
芦野 (ペースメーカー) |
火 | 原澤 | 福島 仲野 |
水 | 芦野 | 廣 |
木 | 廣 | 芦野 |
金 | 廣 仲野 |
廣 原澤 |
土 | 交代制 | − |
虚血性心疾患・閉塞性動脈硬化症
当院循環器病センターでは主に虚血性心疾患、閉塞性動脈硬化症に対する診断、血管内治療を行っております。
外来で簡単なスクリーニング検査を行い、必要であればCTやカテーテルなどの造影検査を行います。
検査で高度狭窄や閉塞病変を認めた方には、風船やステントによる血管内治療を行っております。
不整脈
当院循環器病センターでは不整脈診療にも力を入れています。不整脈専門の常勤医師を2名配置し、不整脈を疑う症状(動悸、失神など)や
心電図異常で受診された患者様や、不整脈を起こしやすい心疾患をお持ちの患者様に対し、的確な検査および治療を行っています。
不整脈の診断、治療法の決定、治療の効果判定および予後予測のため、心電図、ホルター心電図などの一般検査や、
心臓電気生理学的検査などの精密検査を実施しています。
徐脈にはペースメーカー治療を行い、ペースメーカー外来に通って頂いて管理しています。MRI撮影可能なペースメーカーや、
遠隔モニタリングシステムを使用できるペースメーカーも植込んでいます。遠隔モニタリングシステムとは、
ペースメーカーを使用している患者様のご自宅に、専用の送信機器を設置して頂くことで、
ペースメーカーや不整脈の情報を当院の医師などが確認することができるシステムです。
このシステムを使用することで、よりきめ細かいペースメーカー管理や不整脈治療が可能になります。
また、頻脈には薬物治療やカテーテルアブレーションを選択しています。カテーテルアブレーションとは、
心臓内で不整脈の原因となっている異常な電気興奮の発生箇所をカテーテルで焼灼して、
不整脈が出現しないようにする治療法であり、3〜4日間の入院で行うことができます。
スタッフ
廣 高史 Hiro Takafumi
循環器内科
特に動脈硬化の画像診断の技術開発やそれを用いての病態解明と治療への応用に関する研究
原澤 一雄 Harasawa Kazuo
循環器内科(虚血性心疾患、血管内治療)
永島 正明 Nagashima Masaaki
不整脈診療
仲野 陽介 Nakano Yosuke
循環器内科全般
芦野 園子 Ashino Sonoko
循環器内科全般
特に不整脈 など