リハビリテーション科
当科は、「あたたかい心で質の高い医療を提供する」を理念に理学療法士が入院・外来患者様の治療を行っています。
急性期リハビリ(手術直後、発症直後)を主体とし、早期離床を促し、廃用症候群の予防を積極的に行います。
疾病による機能障害の改善だけでなく、活動制限や退院後の生活を想定した参加制約や住環境など社会環境も踏まえた練習を行います。
所属スタッフ
石井 佐和子 Ishii Sawako
理学療法士
施設紹介
病院の最上階7階に位置しており、南向きの眺望に優れたロケーションとなっています。約200㎡の広さがあり、開放感あふれるスペースで、気持ちよくリハビリを行うことができます。
屋外リハビリスペースを備えています。
自宅退院に向けて不整地・スロープなどの練習が出来ます。
屋外の空気を感じながら運動を行う事で、気分転換も図れます。
各病棟にデイルームを備えています。多目的に利用することができるスペースとなっています。地域包括ケア病棟では患者様の状態に合わせて、このスペースで集団体操を行うこともあります。
呼吸療法認定士・心臓リハビリテーション指導士・福祉住環境コーディネーターと言った専門資格を取得しているスタッフが在籍しており、患者様の疾患・ニーズに合わせた専門的なアドバイスができます。学生指導、新人指導も積極的に行っております。
主な対象疾患 その他
筋力トレーニング、関節の可動域改善、歩行練習や日常動作の練習をおこないます。
人工関節術を受けられる方は術前から介入し、術後の検診も毎年おこないます。
リハビリテーションによる心肺機能向上を図り、病気による体力低下を防ぐと共に疾患の一次予防
(病気の発症を予防する)・二次予防(病気の再発を予防する)に努めます。
常勤循環器医師を迎え、心臓リハビリテーションを新規に開設しました。
心臓リハビリテーション指導士が在籍しており、心疾患の患者様の急性期離床〜外来維持期の再発予防
まで長期にわたりフォローをしています。
術後の早期離床を図り、スムーズに社会復帰できるように援助します。
人工関節センターを有しており、リハビリも積極的に行っています。
多施設共同研究にも参加しており、患者様の予後向上のために臨床のみでなく研究分野にも力を入れています。
患者様が安心して生活を送れるように、術前から退院後のフォローまで当院で行う事が出来ます。
循環器専門医が在籍し、緊急の心臓カテーテル検査・手術を行える体制となっています。
心臓リハビリテーション指導士を取得している医師・理学療法士が在籍しており、発症後の急性期リハビリから外来維持期の再発予防のためのリハビリまで当院で行う事が出来ます。
多職種で関わる事で、患者様が社会復帰し安心して生活を送れるようにサポートいたします。
CRCN という心臓リハビリテーションの多施設連携にも参加しており、
他院で治療を受けられた方の心臓リハビリテーションもお受けしております。
リハビリテーション科スタッフ所属学会、有資格一覧
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床実習指導者講習修了者、三学会合同呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士、日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本心臓リハビリテーション学会、日本循環器学会、日本離床学会、登録理学療法士、認知症ケア、摂食嚥下評価医研修等など