読売・日本テレビ文化センター健康公開講座・赤羽を開催いたしました

2024年10月19日土曜日(14:00~16:00)、赤羽会館 1階講堂にて野村 将彦先生(副院長・ロボティック人工関節センター長)による「あきらめない!ひざの痛み~自分らしく生きる~」についての公開講座を開催いたしました。
応募人数を上回る440名様のご参加をいただきました。

~プログラム内容~

【前半の部】

  • 体を動かして健康寿命をのばす
  • 正しい歩きが体にもたらす効果
  • 変形性膝関節症と歩容

【後半の部】

  • 親方と現役力士との対談 (怪我からの復帰)
  • 手術支援ロボットによるセミオーダーメイドの人工関節手術とは
  • わたしはこう変わった!!患者様の生の声

各それぞれのパート(分野)に分けながら、進行いたしました。

講座には野村先生の他にリハビリテーション科 理学療法士 山本先生にもご登壇をいただき、「正しい歩き方」についてのお話を中心に、実際に手術を受けられた方の動画も交えながら対策と予防についての説明をいたしました。
今回はゲストとして常盤山部屋親方と現役力士(貴健斗さん)にもご参加をいただきました。相撲部屋での稽古の様子や現役力士(貴健斗さん)が「ひざ」の怪我をしてから日々懸命なリハビリを行い、土俵へ復帰をされるまでの背景を迫力のある映像を交え、野村先生との対談ではユーモアたっぷりなお話を伺い、とても和やかな雰囲気で進行いたしました。
プログラムの最後には「患者様の生の声!」を伺うインタビュー形式で2名の患者様からお声をいただきました。通院のきっかけや手術への不安、手術前と手術後の生活の変化などより具体的なお話を伺う事が出来ました。質疑応答の後、昨年度もご参加をいただいた患者様より美しく迫力のあるお歌(相撲甚句)を披露していただき、大盛況のうちに終了いたしました。改めて、ご参加をいただいた皆さまへ感謝と御礼を申し上げます。